「チームスピリット」ならテレワークがうまくいく!その理由
株式会社チームスピリットは、総務省が提唱する「テレワーク・デイ」*の趣旨に賛同し、「テレワーク実施団体」に登録されています。
*テレワーク・デイとは
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都及び経済界と連携し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした働き方改革の国民運動を展開しています。2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、交通機関や道路が混雑する始業から10時半までの間、一斉テレワークを実施する企業・団体を募集しています。2017年7月10日時点で、参加団体数は615件(一部重複あり)です。
テレワークを「試みる・実践する」「応援する・協力する」企業の中で、チームスピリットはこちらに紹介されています。
チームスピリット社内で具体的にどんなことをしているのか、そして運用はうまくいっているのか、ご紹介したいと思います。
チームスピリットには、社長以下役員と、全部門の全社員を対象に週に一度の在宅勤務を奨励するCloudWork1(クラウドワークワン)という制度があります。社長の荻島も週に一度の在宅勤務を実施しており、トップ自ら率先して実施することで、全社的に定着した制度となっています。
では、具体的にどのように運用しているのでしょうか。
まず、事前に上長に申請をする必要があります。申請はもちろん、「チームスピリット」の「稟議」機能を使います。
これで、PCを持ち帰って、在宅勤務を行うことができます。
在宅勤務を行う日、仕事を始める前には「出社」打刻をします。打刻はChatterに投稿されますが、この時、「CW1で○○を行います。」と入力することで、上司や同僚に作業予定を知らせることができます。在宅勤務を実施中のメンバーに連絡をとろうとする際には、電話やメールだけではなく、Chatterでその人にメンションすることもできます。在宅勤務をしていない人を含め、複数人に呼びかけることも簡単ですので、情報共有の方法として、普段からも活用できます。
一日の業務を終える際には、「退社」打刻をします。作業内容を投稿することができますが、さらに詳細をタイムレポートで入力することで、自分自身の振り返りにも、上司や同僚への報告にも活用することができます。
どんなタスクに何時間かけたのかを、スライダーを調節することで割合として入力することも、何時間何分、と入力することもできます。作業報告欄はフリーフォームですので、自由にテキストを入力することができます。
働いている姿がオフィスに見えなくても、どんな作業をどの程度行ったかの報告が日次で行われるため、上司も同僚も安心できます。
さて、こんなふうに実施している在宅勤務ですが、社員はどの程度利用し、どう感じているのでしょうか。
社員にアンケートを取ってみました。もちろん、アンケートにもChatterを活用しました。
アンケートでは7割弱の社員の回答を得られ、結果はこのようになりました。
- 月2回以上利用、メリットを感じている:43%
- 月1−2回程度利用、メリットを感じている:16%
- 月に1回未満利用、メリットを感じている:16%
- 一度も利用していないが、利用したらメリットを感じるだろう:24%
メリットを感じたことのない人はなんとゼロ!全員何らかのメリットは感じているということがわかりました。
物理的に離れた距離に居て仕事をすることによるデメリットがあるとしても、それをツールで補完することで、デメリットよりもメリットの方を強く感じられるようになっていると言えるのではないでしょうか。
利用状況には差がありますが、これは職種に依るところが大きいと考えます。お客様へのご提案や、導入支援をする職種では、外出が必要になることが多くなります。しかし、開発を中心とした職種で個人作業が多い場合、人によってはオフィスよりも自宅の方が集中しやすく、通勤時間帯の満員電車の煩わしさからも解放されるというメリットがあります。
小さい子供のいる社員も、在宅勤務を多くとる可能性が高いと言えます。オフィスに出社したものの、急な発熱等で保育園からの呼び出しがありお子さんを迎えに行く場合もあります。
その際も、一旦退社の打刻をして帰宅後、落ち着いてから在宅勤務で仕事を再開する、ということができます。「チームスピリット」は、同日中に何度でも出退勤の打刻ができますので、勤務時間を正確に記録することができます。
このように、チームスピリットは自社でテレワークを実証・推進していくだけでなく、働き方改革プラットフォーム「チームスピリット」の提供により、テレワークの普及・推進を応援していきます。